— Case 05 / 食品・青果卸売業
となりのAI実装エンジニア
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 |
| 事業 | 食品・青果卸売業 |
在庫切れを先に知らせるBotで、
月末の事務から解放。
青果や食品の卸売は、季節によって扱う品目も量も大きく変わる。繁忙期には出荷が増え、それに合わせて在庫の確認、受発注のやりとり、スタッフの勤怠管理といった事務作業も一気に膨らむ。
岡山県で食品・青果の卸売を営む同社では、こうした事務の多くを月次のExcelによる手作業で回していた。抱えていた課題は次のとおりである。
- 在庫管理が手作業頼み
在庫の状況は、Excelを更新して初めて分かる。繁忙期には更新が追いつかず、欠品に気づくのが遅れるおそれが常にあった。
- 受発注メールを一から作成
仕入先や取引先とのやりとりは、メールを一通ずつ作って送っていた。件数が増えるほど、作成の手間と送り間違いへの気づかいが増えていく。
- 勤怠集計と締め処理の負担
勤怠もExcelで集計しており、月末の締め処理には手間がかかった。繁忙期は事務が追いつかず、締め処理のミスも不安の種だった。
一つひとつは小さな作業でも、繁忙期に重なれば大きな負担になる。事務に追われるほど、本来の仕事である仕入れや販売に向き合う時間が削られていた。
同社が選んだのは、月額制でエンジニアが実装まで伴走する「となりのAI実装エンジニア」である。在庫・受発注・勤怠という日々の事務を、一つずつ仕組みに置き換えていった。
まず、在庫が一定量を切ると自動で知らせる「在庫Bot」をつくった。Excelを開いて確かめなくても、補充が必要なタイミングをBotが教えてくれる。欠品に気づくのが遅れる心配がなくなった。
次に、受発注メールの下書きをAIが自動で作る仕組みを導入した。担当者は、用意された下書きの内容を確認して送るだけでよい。
あわせて、勤怠の集計も自動化した。月末に手作業で集計し直す必要がなくなり、締め処理の負担が軽くなった。
- 事務時間を月およそ28時間削減
在庫・受発注・勤怠の自動化により、事務時間を月およそ28時間、金額にして約8.4万円分削減した。
- 在庫切れを自動で通知
在庫が一定量を切れば自動で通知が届く。欠品に気づくのが遅れる不安から解放された。
- 受発注メールは確認して送るだけ
一通ずつ作っていたメールは、AIが用意した下書きを確認して送る形に変わった。
大きなシステムを入れ替えるのではなく、毎日の小さな手間を一つずつ仕組みに変えていく。その積み重ねが、繁忙期でも落ち着いて仕事ができる環境につながっている。
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