— Case 13 / 会計事務所

となりのAI実装エンジニア

Case 13 — 会計事務所 × となりのAI実装エンジニア
T13
会計事務所(東京都)
項目内容
所在地東京都
事業会計事務所
従業員50〜100名
AX / となりのAIシリーズ会計事務所

AIを「使う側」から「作る側」へ。
所員の内製化を伴走。

— Challenge課題

会計事務所の仕事は、正確さと期日が命である。記帳や資料のチェックは一つの間違いも許されず、申告や提出には動かせない期限がある。繁忙期には、その両方が一度に押し寄せる。

東京都で会計事務所を営む同所は、50〜100名の所員を抱える。AI活用には関心があったものの、日々の業務に追われて踏み出せずにいた。抱えていた課題は3つある。

  • 重い定型業務

    記帳や資料チェックなどの定型業務の負担が大きく、繁忙期は確認作業に追われていた。

  • 個人任せの進捗管理

    顧問先ごとの進捗や提出期日の管理は、担当者個人に任されていた。全体の状況が見えづらく、抜け漏れが起きないかが常に不安の種だった。

  • AI活用への不安

    AIを使いたいという気持ちはあっても、「やりたいけれど後回し」の状態が続いていた。会計データという機微な情報を扱う以上、情報の扱いへの不安も拭えなかった。

同所が目指したのは、AIを外から入れて終わりにすることではない。所員一人ひとりが、AIを自分の道具として安全に使いこなせる状態だった。

— Approachアプローチ

同所が選んだのは、月額制でエンジニアが実装まで伴走する「となりのAI実装エンジニア」である。業務の仕組みづくりと、所員の力を伸ばす人づくりを両輪で進めた。

定型業務を自動化する

まず、記帳や資料チェックの自動化を進め、繁忙期の手作業を圧縮した。定型的な作業はAIと仕組みに任せ、所員は確認と判断に集中できるようにした。

顧問先の進捗と期日を一元管理する

次に、顧問先の進捗と提出期日を一元管理する社内ツールを構築した。担当者の頭の中や個人の管理表にあった情報を、一つの画面で誰もが確認できるようにした。

毎月の研修で、自分で作れる所員へ

そして人づくりとして、月に1回のAI活用研修と、顧客情報を守るための情報セキュリティ研修を実施した。AIの便利な使い方だけでなく、どんな情報をどう扱えば安全かという基準もあわせて身につける。所員が自分でAIを使い、自分で作れる状態になるまで伴走した。

— Results成果
  • 定型作業が自動で片付く

    記帳やチェックの定型作業が自動で片付き、所員は確認に集中できるようになった。

  • 顧問先管理の抜け漏れがなくなった

    顧問先の進捗と期日が一覧化され、抜け漏れがなくなった。個人任せだった管理が、事務所の仕組みになった。

  • 所員が自らAIを使い始めた

    研修を重ねるなかで、所員が自らAIを使い始めた。情報の扱いについての安全の基準も、所内でそろった。

AIを「使う側」にとどまらず、「作る側」へ。仕組みと人の両方に投資したことで、同所では、外部に頼り切らずにAI活用を広げていく土台ができつつある。

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