経営哲学
浮利を追わず、MVVに沿って、長期的、本質的、客観的に物事を判断し経営をします。
Vision Baseの経営哲学は、浮利を追求せず、使命(Mission)、ビジョン(Vision)、そして価値観(Values)に沿って行動することを基盤としています。私たちは長期的な視野を持ち、本質的な価値を追求し、客観的な視点から物事を判断します。使命である「More Challenges, More Happiness(より多くの挑戦、より多くの幸せ)」を追求するために、経営判断や行動は単なる利益追求ではなく、社会や顧客に対する貢献、そして長期的に関わる人すべて(社員、顧客、役員、株主、地域、社会)の”幸福”実現を重視します。
経営方針<社員に対して>
生涯の自己実現の舞台
徹底した教育訓練と付加価値の最大化
私たちは、社員一人ひとりを物心ともに豊かにするために、業界で最も付加価値の高い人材として育成します。そのためのマインド・スキル・ナレッジを総合的に高める教育訓練を徹底的に行います。
成果およびプロセスの取り組みが正当に評価されるシステムを提供する
成果はもちろん、その成果に至るプロセスも正当に評価される、公平で透明性の高い仕組みを整えます。
報酬水準において業界最高レベルを目指す
私たちは、責任能力に応じた報酬を提供します。高い責任能力をもつ人材に対しては、業界最高レベルの報酬を与え、全社員にそこに至る機会を提供します。
貢献と感謝の文化
組織やチームへの貢献が正当に評価されると同時に、お互いを尊重し合い、感謝の気持ちを伝え合う風土を大切にします。
健康と福祉の促進
社員が心身ともに健康な状態で仕事に取り組めるよう、働きやすい環境やサポート体制を整えます。社員が活き活きとパフォーマンスを発揮できることが、企業の長期繁栄につながると考えています。
同志の絆
社員同士が共通の目的・目標達成、また個人の自己実現に向かって貢献し合い、一体感と絆を築くことで、良い職場環境を実現します。
大切な仲間の大切な人の幸福
大切な仲間(社員)の大切な人(家族など)が幸せになるような仕組みや制度を整え、大切な仲間の大切な人たちが経営の恩恵を享受できるようにします。
経営方針<顧客に対して>
顧客と共に未来を創る
顧客の成功へのコミットメント
顧客の成功こそが私たちの成功であると考えます。課題解決と価値創造の両面で、顧客と共にゴールを目指し、信頼できるパートナーとして積極的に貢献します。
揺るぎない信頼関係の構築
長期的なパートナーシップを育むために、誠実な姿勢とコミュニケーションを何よりも重視します。安定した信頼を土台に、お客様とWin-Winの関係を築き、双方の持続的成長を目指します。
顧客の歴史に残る仕事
顧客の期待を超える価値を提供することで、顧客の歴史に残る成果を創出します。常にお客様のニーズや目指す未来を深く理解し、最高の結果を追求し続けます。
経営方針<社会に対して>
良いことの追求
納税をはじめとする社会的責務を確実に果たすとともに、社会全体にポジティブな影響をもたらす活動を積極的に推進します。私たちの取り組みが人々の幸福や地域の発展に貢献し、「より良い社会・より良い未来づくり」の一翼を担えるよう努力を重ねます。
模範的な経営の実践
多くの企業が手本とするようなリーダーシップを発揮し、透明性・誠実性の高い経営を行います。公正かつ持続可能なビジネスモデルを確立し、業界や社会から信頼される存在を目指します。また、事業や企業の在り方や実績(社会・顧客貢献)を持って、この社会にとってなくてはならない組織体を追求します。
CSR・SDGsへの取り組み
社会的責任(CSR)や持続可能な開発目標(SDGs)に対する取り組みを積極的に推進し、持続可能な社会の実現に貢献します。
行動指針<NINE VALUE>
1.挑戦を重ねよう: 失敗を恐れず、積極的に挑戦し、仲間の挑戦を支え合い、賞賛しましょう。
2.ご機嫌に働こう: 前向きで笑顔のある働き方を心がけ、ポジティブな感情と思考で仕事に取り組みましょう。
3.感謝の心を持とう: すべての人や物事に感謝の気持ちを持ち、感謝の言葉を惜しみなく伝えましょう。
4.惜しまず与えよう: お互いに与え合い、分かち合うことで豊かさを築きましょう。
5.スピードを追求しよう: 即座な行動と思考、そして迅速な改善を目指して、クオリティを向上させましょう。
6.達成に全力を注ごう: 目標達成に向けて全力を尽くし、最後まで諦めずに努力しましょう。
7.創造力を発揮しよう: 常識にとらわれず、枠にはまらず、創造的なアイデアを生み出しましょう。
8.可能性を信じよう: 自分や仲間、そして会社の可能性を信じ、挑戦しましょう。
9.自信を持って生きよう: 自分、仲間、そして仕事に自信を持ち、誇りを持って生きましょう。
リーダー行動指針
<8HDL>8 Core Values of Happiness-Driven Leadership
1. すべての現象はマネージャーの心の投影である
〇現象を通じて自分を磨く
起きていることすべてを、自己成長へのチャンスと捉える。現象を他責にせず、「これは自分がどうあるべきかを問いかけている」と考える。
今のチームの状況は自分の何を映しているか?次に自分が成長すべき領域はどこか?
2. メンバーを社会の逸材に育てる
〇メンバーは会社の財産であり未来の礎
メンバーは目標達成のためのツール・歯車でない。長期的視点で社会に貢献する人材に育てることを使命とする。
〇無限の可能性を信じ、挑戦の場を提供する
メンバーの能力は伸びるものであり、限界はない。挑戦の機会を積極的に与え、失敗から学ぶ文化を作る。
〇目的の共有と本気の支援
メンバー一人ひとりと向き合い、「何のためにこの仕事をしているのか」という目的を共有する。その上で、彼らが夢や目標を達成するための本気の支援を惜しまない。
3. リードマネジメントでチームを牽引する
〇支配ではなく支援
ボスマネジメントのように強制や外的コントロールで部下を動かすのではなく、メンバーの内側にある願望や価値観に寄り添い、自ら動ける環境を整える。
〇行動の選択肢を広げる
メンバーに必要な情報を提供し、考える機会を作り、彼ら自身が最適な行動を選べるよう支援する。答えを与えるのではなく、成長を促す質問を投げかける。
〇高め合う関係性の構築
上司と部下という垂直の関係ではなく、共に学び成長する対等なチームとして、結果を追求する。
4. メンバーとの関わりに「真心」を込める
〇期待ではなく、行動で応える
メンバーの変化を期待するのではなく、マネージャー自身が「真心を尽くした」と言える関わりを実践する。
〇ポジティブフィードバックとギャップフィードバック
メンバーの長所を見つけて伸ばすフィードバックを心がける。同時に、成長のために必要な指摘も、真心を持って適切に行う。
5. 感謝と確信の姿勢を忘れない
〇感謝を基盤にしたリーダーシップ
メンバー、顧客、会社、社会すべてに感謝の気持ちを持ち、積極的にその感謝を言葉で表現する。感謝の文化をリーダー自らが体現する。
〇確信を共有する
会社のミッション、ビジョン、事業内容、そして未来への確信を自ら強く持ち、その確信を言葉と行動でメンバーに伝える。
6. スピード感と実行力
〇即行動・即改善
決断を迅速に行い、行動に移す。そして、その結果を分析し、素早く改善するプロセスを繰り返す。
〇成果を見据えた行動
目先のタスクに追われるのではなく、チーム全体の成果を最大化するために何が必要かを常に問い続ける。
7. 創造性と本質を追求する
〇「どうしたら」を問い続ける
常識に囚われず、本質を見極めるための問いを続ける。課題や現象に対して、「どうしたらもっと良くなるか?」を深掘りし、解決策を創造する。
〇挑戦を恐れない文化の醸成
チームとして新しい挑戦を歓迎し、失敗を学びの糧に変える姿勢を示す。
8. コミュニケーションとチームワークの核
〇信頼を育むコミュニケーション
笑顔、相槌、誠実なリアクションを通じて、メンバーが安心して話せる環境を作る。
〇全員参加型のチームづくり
メンバー一人ひとりがリーダーシップを発揮し、全員が成果に貢献できるような仕組みをデザインする。
〇ご機嫌リーダーである
何が起きても、リーダーがご機嫌を選択し、チームの雰囲気をご機嫌に導く。
笑顔と元気とユーモアを忘れない。